ケァリー・ビービー は、おそらく仕事での移動距離が最も多く、とても良く知られたオーストラリアのハープシコード製作技術者です。
音楽科で学位を、演奏科で3つの学位を取得した後、さらにハープシコードの製作にも関心を持ち、当時アメリカで指導的立場にあった有名なデイヴィッド・ジャック・ウェイ氏の元で修業を重ねました。1982年に彼は最も若くして、ツッカーマン・ハープシコード社のオーストラリア代理となりました。そして1999年より、デイ
ヴィッド・ジャック・ウェイ氏の後継者マーク・デュコルネ氏の良き同志、友として彼を助け、世界中を飛びまわっています。(マーク.デュコルネ&パリ・ワークショップ、オーストラリア総代理)
博物館やプライベート・コレクションのありとあらゆるオリジナル楽器を綿密に調査研究しました。 メンテナンス、コンサートや放送、レコーディングのためのサービスは6大陸にわたり、とても高い評価を受けています。加えて、初期鍵盤楽器の高温多湿下におけるメンテナンスにおいても、独自の専門知識を修得しているエクスパートです。
彼は製作技術者と演奏者両方の観点から生まれる高い技術を有し、その結果、彼にと切望する演奏家が、世界中にあまたあります。 |